こんにちは。サービス事務の安髙です(^^♪

7月23日は土用の丑の日でしたが、皆さんはうなぎを食べましたか?

私は食べずに過ごしてしまうことが多かったのですが、そもそも土用の丑とは何なのか?何故うなぎを食べるのか?ちょっと気になったので調べてみました。

「土用」とは、四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前の約18日間のことで、その期間に訪れる丑の日を「土用の丑の日」と言います。夏だけではないんですね(゜o゜)

夏の土用の丑の日にうなぎを食べる慣習は江戸時代に遡り、蘭学者の平賀源内が、夏場の売り上げに悩んでいたうなぎ屋さんからの相談を受け、「土用の丑の日うなぎの日」という看板を出したら大繁盛した、というのが始まりなのだそうです。

栄養価の高いうなぎは夏バテ防止にもぴったりですよね(*^^*) 私もなんだか食べたくなってきました!

この夏はもう一度土用の丑があります。8月4日は「二の丑」。前回のチャンスを逃してしまった方は、是非うなぎを食べてみてくださいね(^^)v

さて、今回ご紹介するのは、G30 523dの作業です!

先日実施した12ヶ月点検でプロペラシャフトのディスクラバージョイントに亀裂があるのを発見(゜-゜)

他の必要整備と併せて作業をご依頼いただき、部品が届いたのでお車をお預かりしました。

今回の作業担当も石井さんです!それでは早速作業を見ていきましょう(^^)/

まずはこれ!何はともあれマフラー外しです( `―´)ノ

メカニック2年目に突入した古屋君に手伝ってもらいながら外していきます。

それほど重たいマフラーではないので比較的簡単に外すことができました(^^)

遮熱板も外し、プロペラシャフトがまる見えの状態になりました。

そしてこちらが今回交換するディスクラバージョイント。大きな亀裂が入っています(*_*)

このようなゴムのジョイントが使われているのは動力がダイレクトに伝わらないようにするためで、加減速の衝撃を吸収してくれています。

今回の車両は走行距離が10万kmを超えているので、劣化してしまうのも納得です(; ・`д・´)

ここが完全に切れてしまうとガタが出てしまい、走行中アクセルのオンオフでゴンゴンと異音が出てしまいます(@_@;)

プロペラシャフト一本まるごと取り外しました!

こちらの車両の場合、ディスクラバージョイントは前側と後ろ側に付いているので両方交換していきます(*^^)v

こちらが新品のディスクラバージョイント。しっかり衝撃を吸収してくれそうです(^^)

そして是非とも一緒に交換しておきたいセンターベアリングです。

ベアリングの摩耗で異音が発生したり、ゴムマウントが切れてプロペラシャフトが暴れ、走行中に下から叩くような音が出てしまったりするので、予防的に同時交換をオススメしています(^◇^)

ベアリングはプロペラシャフトに圧入されているので、専用のプーラーを使って引き抜きます。

今度は新品のセンターベアリングを圧入します。

ここが今回の作業で一番慎重に行った部分。予備の部品なんてもちろんありません。圧入作業は一発勝負です(`・ω・´)

というのも、石井さんは昔失敗した経験があるのだそうです(@_@;)

ここだけは作業速度よりも確実性をとってかなり慎重に行います。

完成です!

比較的新しい車両ですが、走行距離が多いとゴム部品は劣化してしまいますので、定期的な点検と早めのメンテナンスをお勧めしています(*^^*)

他の整備も併せてご依頼いただいたので、安心してドライブを楽しんでいただけると思います(^^♪

 

最近、ショールームでも「愛車の調子はどう?」と声を掛けていただくことが多く、とても嬉しいです(^O^) 愛車のE46カブリオレは元気です♪

データフォルダを見返していると、愛車の整備をしている写真がたくさん出てきました。暑さや寒さに負けず作業をしていたことを思い出し、感慨深い気持ちになりました。

実は整備しなければいけない部分もあるので、近々自分でチャレンジしてみようと思っています(`・ω・´) その時はまたご紹介しますね♪

 

それでは次回の記事もお楽しみに(*^^*)